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『お道具&竹竿マニア』なアングラーが、フライフィッシングをキーワードに、
道具や森羅万象、さまざまなモノ、コト、を『辛口&主観的』な視点で書いています。

2013/10/07

Wood Stick in けいほくクラフト



















京北にある京都府立ゼミナールハウスで開催された『けいほくクラフト』に、おもにフライフィッシングに関連するタックルやパーツを作っているメーカーやビルダーさんたちが「スポーツフィッシングプロモーション」としてブースを出されたので、チョコッとおじゃましてきました。




会場の近くの水場から「ガサガサ」で獲った魚やイモリを展示した水槽には、たくさんの親子連れがいつも集まっていました。

しかし、『カワムツ』が1匹数百円から千円以上で淡水魚販売店で売られている・・・、なんて話を聞くと、カワムツを100匹釣ったら◯万円、なんて妄想して、アマゴ釣りなんてやめて「カワムツ漁師」(笑)になろうか、と、ふと考えてしまいます。

って、いうかね。
『カワムツ』なんて売るなよ!!
と思うのですが、カブトムシやクワガタをお店で買う時代、これも世の趨勢なんでしょうか。





九州から来られた、"Ponta Craft"さんのランディングネット
九州の方のイメージ=男性的、と思っていたのですが、このイベントを通して知り合った方々は繊細な感性と技術を持たれている方ばかりでした。
漠然としたイメージって、なんていいかげんなものなのでしょう。

何枚もの竹を貼り合わせたフレームは軽やかな繊細さの中に秘められた柔らかな強さがあり、グリップのラインには色気を感じます。



生のアルミニウムを磨きあげた、『ブライトリバー』さんのリール

こういう素材感を生かした作品は素敵ですよね。

金属加工をしているものとして、
よくこんな手のかかる面倒なことをするなあ・・・
と、あきれながら感心しつつ、この仕事をした職人さんに対して頭の下がる思いです。

アルミニウムと他の金属の光沢や色調の違いが引き立ちますね。

このリール、長い年月を釣り場で使い込んでいったときに刻み込まれる味わいを想像すると、こたえられないものがあります。



チャーミング!!
「ブライトリバー」さんのルアーです。
なんてチャーミングな顔をしているのだろう・・・

こういうルアーをぽっかり浮かべたり、チャボチャボしながら、大きなバスが水面を割る瞬間を待つのも楽しいでしょうね。



バスとフライの世界における、異能なおふたりさま
真剣な顔をして語り合いながら、
すごく短い、なのに、すばらしく官能的なフライロッドを振る、松本さんと北岡さん。

ですが、あえて、説明はいたしません・・・(笑)

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