浅草に行けばまずここ、 浅草寺門前「仲見世」です。 なんてったって、お上りさんですから。 |
数年ぶりに、つるや釣り具店さんの『ハンドクラフト展』に行ってきました。
好景気を演出するアベノミクスのおかげなのか、
「例年より、出展者さんも来場者も多かったよ」
と、毎年出展している友人が言っていました。
『アルケミータックル』も、友人のブースの片隅を借りて、小さく「展示」させていただきました。
だって、売り物が・・・。
『アルケミータックル』も、友人のブースの片隅を借りて、小さく「展示」させていただきました。
だって、売り物が・・・。
開発中のグラスロッドと・・・ |
竹内重利さんのエングレーブが施された "The Alchemy Japanese Trout Reel" |
竹内さんにエングレーブをしていただいたリールを見せびらかすこと、と、
いま開発しているグラスロッドのプロトタイプを、つるやさんのショウに集う、ひと癖もふた癖もあるロッドメーカーさんや、ロッドマニアの方に、実際にこの竿を振ってみていただいて、どのような評価を得られるか、を自分の耳で聞いてみたかったから、です。
このグラスロッド、かなりのパラボリックアクションなので、どう評価されるか、にはかなりの疑問をもっていました。
でも、実際に振って頂いた、作る方にも使う方にも百戦錬磨のベテランの皆様から、たいへんな高評価を頂き、私の開発方向が間違っていなかったということで、ひとまず安心いたしました。
あとは、最後の詰めを残すだけです。
リールメーカーとして、個人的に興味があったのは、この"NAKA FLY REEL MAKER"さんです。
NAKA FLY REELS |
これらのリールは、すべて、細かなパーツのひとつひとつまでも、市販品は使わずに、おひとりで製作されています。
ほんとうの意味でのハンドメイドですね。
写真ではわからないかもしれませんが、このリング部分のニッケルシルバーの細工、そしてハードラバーの仕上げのすばらしさ。
それに内部構造の面白さ。
リールを作ったもの、作ろうと試みたもの、だけにしかわからない、完成までに途方もない手間と、長い時間が掛かったリールです。
リールメーカーの私が、いま、いちばん欲しいリールですね。
正直にいって、他に出展されていたリールとは目指している次元が違います。
ほんとうに、すばらしい!
もうちょっと、ここがこうなっていれば・・・、
っていうポイントも、いくつかあるんですが、そんなことは些細なことですよね。
NAKA FLY REEL |
そして、この菊地さんの竹竿です。
普通のニッケルシルバーのフェルールに見えるでしょ、
でも、これはグラファイトフェルールなんですよね。
もう、マリオのグラスフェルールなんて・・・
あと個人的にいちばん興味があったのは、これ。
モノクロ版画に手彩色っていうのが凄いです。
シェフさんと、ハッピーフェイストラウトの井澤さん なにを話しているんでしょうか・・・ |
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