スプールはセンターにあるノブを緩めることで簡単に外れます。
工具は必要ありません。
工具は必要ありません。
次にドラグ部分を開けてみました。
購入時に添付されている6角レンチで簡単に分解できます。
ドラグシステムは簡単に分解できます。 フレームのセンターに見える6角柱にワンウエイベアリングが内蔵されていて、 この部分を上下に反転させることによって、簡単に巻き取りの方向を変更できます。 |
ドラグ部分を抜き出してみると・・・
う~ん、水滴が付いていました。
ということは、この部分の密閉は完全ではありませんね。
水滴が付いています・・・σ(--#) |
ドラグ内部は、ステンレスプレートと摩擦材を何枚も重ね合わせています。 |
この、PLUS 3 リールの場合は、ステンレスのプレートとカーボン系の摩擦材の組み合わせが3セット使われています。
このドラグ内部を分解するには特殊な工具が必要なので、分解はここまでです。
文字が読みにくいですが、ワンウエイベアリングはドイツ製です。 でも、綿棒で擦っても取れない、錆っぽい汚れが・・・ |
このリールは中古で手に入れた物なので、前オーナーが使用している間に水分が侵入して錆びたものだと考えられます。
ちなみに、リール本体の表面の程度から見て、使用頻度は少なそうです。
侵入した水分が抜けにくそうな構造なので、このようになったのだと考えられます。
この部分を見る限り、このリールをソルトウォーターで使用するには、ちょっと考えさせられるものがありますね。
ドラグ機構が中途半端に密閉されているので、これって、どうなのかなあと思います。
使用後にざっと水で流してOKという感じで長い期間がたつと、知らないうちに内部にダメージが及んでいるかもしれないですね。
私見ですが、このリール、メンテナンスフリーではないと思います。
綿棒で示している部分に、 防水用のOリングが嵌められているのですが・・・ 水分の侵入は防げなかったようです。 |
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