ブログ(2011年以前の記事)の書庫は、こちらです。

『お道具&竹竿マニア』なアングラーが、フライフィッシングをキーワードに、
道具や森羅万象、さまざまなモノ、コト、を『辛口&主観的』な視点で書いています。

2013/05/15

ハイテクリールって、どうなの? その1

市川、神河CRエリアのニジマス
『HATCH 3+』

いちおうリールメーカーの末端に連なるものとして、ひさしぶりに興味を持ったリールがコイツです。

ウォーターワークスの系統もデザインは個性的で、性能的にも問題なかったのですが、クリックの樹脂パーツが丸見えなのが興ざめでした。

この Hatch リールですが、機械屋としても、大きなモデルにも小さなモデルと同じドラグパーツを用いて、ドラグプレートの組枚数を増やすことで摩擦の生じる接触面積を拡げて必要とするブレーキ能力に対応しているという合理性、そしてフレームとフットを一体で削りだしているというところに興味を持ちました。

でも、

「フットが曲がったらフレームも交換かい」

って、突っ込みたくもなりますが・・・それは置いといて、まず外観のチェック。

加工精度は、良好ですが、マシニングの切削痕が残っているなど、手間暇の掛かる仕上げには甘さがあるのはご愛敬、ってことにしておきましょう。
なんてったって、大量生産品ですもんね。

同じフレームに、ラージアーバーとミッドアーバーがあって、糸巻き量が違う設定になっています。
僕の手にしたコイツはどっちなんだろう?
パッケージにはスプールの違いが書かれていないので、比較せずに1台を見ただけではよくわかりません。

この個体は、100ヤードほどのバッキングを巻いて、DT4Fでちょうどです。


実際に使ってみてどうだったか、ですが、
ソルトウォーターでは強力で精度の高いドラグは必需品だと感じています。
でも、このサイズのリールにまでドラグは必要なのかな?
という疑問は、僕のなかではいまだに解消されていません。

僕は、もともと昔のハーディや両軸リールというシンプルなフライリールを使って数十年間のフライフィッシングをなんとかやってきているので、ラインを引き出すときにバックラッシュが起こるリールは論外としても、ソルトウォーター以外では、ドラグに関しては、あればいいな、とは思っていますが、ドラグを付けるために自重が重くなってまでは必要ないだろう、という程度に考えていました。

じゃあ、なんでこのリールを手に入れて使ってみたのか?
ですよね。

最近、近場に『市川、神河CRエリア』という大きなニジマスが釣れる釣り場ができたので、極めてシンプルな、最低限の機能しか持たせていない、自社(アルケミータックル)製のリールと比較して、最近のハイテクリールの使い勝手はどうなんだろう、という知識を得るための、単なる好奇心を満たすため、でした。
自分が使っていない物について、あれこれいうことは嫌いですから。

それと、大型のニジマスを掛けたあとで、あまりにもランディングの確率が低いのをリールを変えることで改善できるか?
という、ポジティブなリサーチも兼ねています。

続きます・・・



0 件のコメント:

コメントを投稿