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『お道具&竹竿マニア』なアングラーが、フライフィッシングをキーワードに、
道具や森羅万象、さまざまなモノ、コト、を『辛口&主観的』な視点で書いています。

2014/01/22

グラスロッドを作ってみる その3

グラスロッドを作るときのモデルにした竿、その2

MARIO WOJNICKI  227P4
7'5" #4 LINE

この竿もやはり MARIO WOJNICKI のグラスロッドです。
個人的にですが、ウジニッキの最近の竿は、竹よりもグラスの方が好きですね。
まあ、このグラスロッド、お値段もバンブーロッドなみではありますが。

ちょっとよけいな話になりますが、ウジニッキのバンブーロッドでは、SCOTTブランドで始めて出した頃のインターミディエットラップが施されていたセルベックス(だったと思います)の8フィートがいちばん好きでした。





この 227P4 ですが、前掲の 217P4 を少しパワーアップした竿だとウジニッキのウェブサイトには書かれています。

ちなみに、ウェブサイトには次のように説明されています。

217P4
7.2 ft - 4 line - 3 pc. Exceptional rod with a unique taper for fiberglass.
Medium fast, true parabolic action. $1250.00

227P4
Longer and more powerful version of 217P4.
7.5 ft - medium fast - semi parabolic.   $1250.00


しかし、ラインを通して振ってみると、227P4 は、217P4 とはかなり異なったフィーリングをもった竿だということがわかりました。

ウェブサイトにはセミパラボリックと書かれていますが、
実際に振ってみると、セミパラというよりはプログレッシブアクションといっていいと思います。

ティップトップは軽くシャープで、負荷を加えていくと、ブランクの曲がりの頂点が漸進的にバット側に寄ってくることからも、プログレッシブアクションの特徴を持っています。

おそらく、ですが、217P4 はグリップ直上のバットがしなやかなので、状況によっては大型の鱒の取り込み時に不利になる場合があることから、バットを強化したものだと思います。

ホールを入れずに単純に振った場合の固有のラインスピードも、217P4 よりも早く感じますが、同じ4番ラインを使う限り、有効射程距離はほとんど変わりません。
渓流の釣り上がりなどのテンポの速い釣りにも向いています。

ただ、どういうアクションを、パラボリック、セミパラボリック、プログレッシブと分類するかについては、いまだに定見がなく、メーカーによってそれぞれ違う基準で呼び分けているようなので、実際に手にして振ってみるまではわからない、という問題がありますね。


おまけに、この竿の長さは、マリオの基準で227㎝、7.5フィートとウェブサイトに書かれていますが、実際の全長を計測すると、225.4㎝≒7'45" で、表記よりも約0.5inch短かかったのです。

7フィート5インチ =2.2606メートル
ちなみに、7.5フィート=7フィート6インチ=2.28600メートル

どうやら、カタログの書き方はアバウトというか、数値は正確ではないようです。







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