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『お道具&竹竿マニア』なアングラーが、フライフィッシングをキーワードに、
道具や森羅万象、さまざまなモノ、コト、を『辛口&主観的』な視点で書いています。

2013/02/14

ちょっとした小細工

すこし時間が出来たので、ブライトリバーの小型タックルボックスを少し加工してみました。


コーナーのエッジが鋭く尖っているのがわかるでしょうか。

全体の印象を考えて、ブライトリバーさんはあえてこの切りっぱなしのままで製品としていると思います。
製造物責任なんとかやらは、あえて無視して。
ブライトリバーの顧客は、そういうことを理解されているのでしょうね。
作るものと使うものとの幸せな関係が、そこから感じられます。

ここにRが付くと、たとえわずかなものでも印象が変わります。
人間の視覚って、コンマ数㎜の形状、それほど細かなものを無意識のうちに見分けているんですよ。

ただ、エッジ≒刃物ですから、そこに触れるものを傷つけてしまう可能性がありますよね。
濡れてふやけた指を切ったとか、大切なバッグが傷つくとか・・・
扱いがていねいならばそんなことも起きないのでしょうが、僕は扱いが雑なのでけっこうやってしまう。
僕は個人的にそういうのがいやなので、エッジをチョコッと加工してみました。




先ずは、手持ちの細工用ヤスリで削ってみましたが・・・

目が粗すぎて加工跡が凸凹になってしまいます。
これって気分悪いですね。






しょうがないので、耐水ペーパーで磨くことにしました。

これって、けっこうめんどくさい。
おまけに細かいダストで手もテーブルもけっこう汚れます。
食卓でやる作業じゃないですね。




で、できあがったのがこれ。

多少ユルくはなりますが、我慢の出来る範囲でしょう。
ただ、時間が掛かるので暇を見つけては少しずつ、って感じです。

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